今日から二日間は、
名古屋のランプというお店での
伊太地山伝兵衛さんのライブ2daysである。

初日(19日)は、伝兵衛さんのソロ
二日目(20日)は、
スペシャルな人とのデュオであった。

東京駅で午前10時台のこだまに乗った。
車内では、3歳くらいの女の子が、
「大きな古時計」を大声でえんえんと
歌ってくれたおかげで、
トラウマになりそうだったし、
ろくろく眠れなかった。

そして、三時間かけて名古屋に到着。

それが、午後1時台であったので
昼食を食べようと思い、
地下街の「エスカ」のある店で
きしめんとみそかつ丼が
半々になったセットを注文し、
2日間名古屋にお世話になることを
ここで決意(?)する。

それから、栄にあるホテルに移動し、
すぐにチェックインして、
夕方まで一休みする。

なにしろ、この日のために、この一週間、
やや無理な行動をとってきたので、
疲労はピークであった。

夕方5時過ぎに起きて、支度をして出かけた。
まずは腹ごしらえと思い、
入ったパスタ専門店がアウトであった。
具体的にはあまり書きたくないが、
こちらのパスタってうどんみたいですね。
で、私的アウトであった。

それから、気を取り直してライブ会場に行く。
午後6時過ぎに会場のあるビルに到着。

ライブ会場は、雑居ビルの3Fにあり、
そのテナントの多くは、
スナックなど飲み屋で大半を構成されていた。

3Fまでエレベーターであがり、店に入ると、
リハーサルらしきことをやっていて、
同じく遠方からお越しのRさん(仮名)が
すでに来ていた。

店は、木造らしき造りのセンスのよいお店で
その空間は狭いながらもくつろげて、
心が広くなれる場所であった。

店の照明は、店名のとおり、
「ランプ」であったので、
やさしく空間を包み込んでいるのも
またよかったりするのだ。

そして店のマスターも、
やさしさが顔ににじみ出ているような方で、
私が名前を述べると
そこからもう「仲間」という感じで、
フレンドリーに接してくれたのが、
とてもうれしかった。

やがて、遠方・近所から
客がつめかけ、わいわい話しながら
スタートを待った。

午後7時半過ぎに、そろそろやるかという
伝兵衛さんの一言でスタート。
その一言で店の空気が変わるのである。

ランプの灯りが、す〜っと暗くなり、
ステージをあてるライトが
パッとした感じで浮かび上がり
「夢空間」を即座に演出した。

そんな中で、ギターの音色と、
マイクを通さない伝兵衛さんの歌声が、
その空間いっぱいにしみわたった。

「うっとりする」というのは、
こういう時に用いる言葉なんだと
しみじみ思いながら一曲ずつを
噛み締めるように聞き入った。

1ステージ、6曲くらい歌ったところで
休憩が入った。
そこで、す〜っと現実世界に引き戻された。

休憩時間は、関西方面からお越しになられた
お二方のお姉さまに、
あらゆる意味で魅了された。
(いろいろな意味で、ここには書けないが・・・)

そして、何ステージか、素敵な演奏を聞き、
その後、みんなで語り、
最後においしいコーヒーをいただき、
店を出た。

それから、伝兵衛さんと、
素敵なお姉さまたちと、
ラーメンを食べに行って、そして別れた。

『素敵な夜をありがとう』、そう言いたい。

【ワンセンテンス・フィクション・23】
どうも最近、長年つきあってきた彼と
別れたらしいのだ。
(つづく)

カウンター:22629(+68)

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