午前中は腰痛で起きあがれず休養。

そしてその間に「双子の姉」から
携帯にかかってきた指示で
午後1時半から、「師匠」と共に
新事務所視察となったので、
池袋に直行することにした。

池袋にある新事務所のビルの1Fに行くと、
不動産業者とパーテーション業者が
既に来ていたので、名刺交換をする。

そして数分後に「双子の姉」と
総務のN氏到着。
それから、「師匠」到着。

そこで、大家から鍵をもらい、
新事務所のある6Fに行く。
中に入ると思ったよりもコンパクト。

この中に、あれやこれや入れると
狭くなるなあ・・・と思いつつ、
眺め回し、電源などの位置を確認し、
新事務所移転後の姿を想像する。

そして一通り見た後、
1Fで各業者と総務のN氏と別れ、
「師匠」と「双子の姉」と三人になった。
「師匠」は、「歩くか」と一言だけ言って
駅とは反対方向に一人でトコトコ歩いて
行くので、慌てて「双子の姉」とついていく。

後ほど明らかになったのだが、
この徒歩の目的は、
単なる事務所近辺の散策兼
周辺店舗チェックだったらしい。

そしてえんえんと歩きながら
行き着いた先には、都電の停留所があった。

その停留所と都電を見て、
「うんうん(^-^)、コレは使える」と、
「師匠」が頷きながら叫んでいた。
・・・で、何に使えるのだろう???

『現実逃避したい時は、都電に乗れ!!』
ということなのか・・・。

と、σ(^_^)と「双子の姉」は勝手に解釈し
我々三名は、今来た道を引き返し
駅の方に向かった。

そして、駅前のやや高級感のある喫茶店
Hにてコーヒーを飲みながら、
今後の展開について三人で話し合う。

そして、山手線で会社に戻り、
明日に向けての準備を進めると
「師匠」から内線で、
「けんた、来客だから同席してくれ」
との指示があった。

そこで、「師匠の部屋」に
「双子の姉」と行くと、
某大手広告代理店の方が既に来ていて、
誰もが知っているであろうチェーン店の
今後の展開に受けて相談を受ける。
それが、午後6時15分まで続く。

その後、自分の机に戻り
数枚貼ってあった付箋紙と、
数枚置いてあった諸連絡のプリントを
一つ一つ対処していく。

本来なら午後6時半から接待だったが
それは、「師匠」にとりあえず任せて
数本連絡の電話をしてから、
「師匠」ご指名の
いつものイタリアンレストランに着いたのが、午後7時10分。

そこでは、先日まで一緒に
会長・社長プレゼンに行った
コンサルタント会社の社長と部下と
師匠と4人で会食をした。
師匠が盛り上がりすぎ・飲み過ぎで
声を涸らし、最後になって

師:「けんた、明日のアポは何時だ?」
け:「午前9時です」
師:「ゲゲゲ!!しまった!!
こんなに飲んじゃったよ!!」

というある意味予定調和のお笑い的展開に
なった。
相手の社長も本来ならば、
「大丈夫ですか?」と師匠に聞くところだが、
思いっきり笑ってしまってました。

きっと彼は明朝、不機嫌でしょう・・・。

【ワンセンテンス・フィクション・19】
目をこすり、顔をあげるとそこに
すっぴんの彼女がいた。
(つづく)

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