部下を成長させるのは難しい

午前中は、医者に行って検査の結果を
聞きに行ったが、向こうの不手際で
まだしっかり揃っていなかった。
また、年明けに行かなくては・・・。

午後は、某小売系の会社に営業に行って
来年2月くらいから
一緒に仕事をすることになった。

夜は、28日に社内で打ち合わせをする
分析資料を作成。
スタッフ5名で分担もせずに
同じ工程で、同じようになるものを
えんえんと作ることになった。
まじめに全てを完成させるためだけに
作っていたら、間違いなく徹夜だ。

しかし、よく考えてみたら、
その日までにその資料の全てを
提出する必要などは全くなく、
そこで方向性を見いだせればよいことに
Y嬢の発言から気がついた。

また、今回の作業は、
社長が若手を育成したいがために
敢えて分担制にせずに
みんなが同じ作業をし、
苦労を味わうようにするために
仕組んだことだということも、
Y嬢の発言から明らかになった。

そこで、時間だけが浪費する作業ばかりをせず、
途中で分析を入れながら
レポートを書く方針に転換することにした。

しかし、σ(^_^)が作業を中断し、
方針転換したことで、
Y嬢がσ(^_^)がまじめに
作業に取り組んでいないと思ったらしく、
ぶーぶー怒り出した。

彼女は、言われたとおりのことをきちんとやる
素敵な面もあるが、
臨機応変に対処する力が育っていないので
きっと社長の意図するところが
見えなかったのだろう。

入社当初よりも、
自分で考えて仕事に取り組むことが
出来るようになったY嬢だが
創意工夫という点では、
まだまだといったところか。

おそらく彼女のやり方だと、
資料作成作業だけで終わってしまい、
分析までいけないことは、明らかだった。

これでは、社内的・自分的には
ある程度満足だろうが
ビジネスとしては成り立たないので
効率的、かつ、緻密に行う方法を
考えるいいきっかけになるかなと思った。

ちなみにσ(^_^)の方は、
帰りの電車と先ほど風呂の中で考えて、
方向性を見いだしてしまったので
その仮説を検証するべく、
作業を続け、徹夜を避けなくては・・・と思った。

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